段ボールにはスポンサーから料金だけを受け取り、読者に配達することなく廃棄される折込チラシが入っている。1箱には約5000枚のチラシが入る。金額にして1万円から1万3千円くらいになる。これを週に4回岡山市内の中心部の販売店を回る。トラックには約70箱が積載されている。約70万円になり1か月では1千万円を超えるとみられる。これが岡山市内全域や県全体になれば、被害金額は算定不可能な莫大なものになる。このなかには税金でつくられる県の広報紙「晴れの国おかやま」なども含まれる。昨今、新聞社は食品偽装などを紙面で書き立てるが、裏に回れば会社ぐるみで詐欺をはたらいている 。これが真の姿である。山陽新聞,押し紙,環境破壊,山陽新聞販売,折込,チラシ,岡山県,新聞販売黒書 |
高島支店の場合は、対前年でー28部、目標からだとー42部になる。それに比べて高島東センターは、平成18年10月数で見ると、対前年で+19部、目標からは±0である。 販売会社と販売センターは、信頼関係で成り立っているからこういう結果になるのか。それとも支店の社員は何かにうつつを抜かしているのか?山陽新聞,押し紙,環境破壊,山陽新聞販売,折込,チラシ,岡山県,新聞販売黒書 |
下記の表(定数表・業務日誌)の福島支店を例にあげると、対前年でー74部、目標からだと-65部になっている。 支店長の話によると、折込チラシは3050部で全読者に配達できるという。 しかし、折込定数は4100枚(現在は3950枚)である。一つの支店で約1000枚が廃棄されている。 山陽新聞,押し紙,環境破壊,山陽新聞販売,折込,チラシ,岡山県,新聞販売黒書 |
仮に折込スポンサーが、山陽新聞販売鞄烽フ下記の販売センターに2円60銭の折込チラシを入れた場合。 新聞が1部も販売所に余っていないと仮定して、ちょうど1万円分の折込チラシを廃棄されていることになる。 その1万円は、販売会社鰍フ収入になっている。実際には、販売店に配達されない新聞が、かなりの割合で存在するため、被害金額の算定は不可能である。 折込スポンサーに、各販売店の新聞定数は提示されないが、なぜそうなのかは、この一覧表を見れば一目瞭然だろう。山陽新聞,押し紙,環境破壊,山陽新聞販売,折込,チラシ,岡山県,新聞販売黒書 |
販売センター |
ネオポリス |
岡輝 |
新保 |
北方 |
玉柏 |
新聞定数 |
1,549 |
1,876 |
1,880 |
1,430 |
750 |
折込定数 |
2,300 |
2,200 |
1,700 |
950 |
|
廃棄分 |
424 |
320 |
270 |
200 |
|
販売センター |
花尻 |
豊成 |
野田 |
清輝 |
三勲 |
新聞定数 |
880 |
1,545 |
1,050 |
1,299 |
1,682 |
折込定数 |
1,000 |
1,750 |
1,300 |
1,450 |
1,800 |
廃棄分 |
120 |
205 |
250 |
151 |
118 |
販売センター |
新屋敷 |
平井東 |
平井西 |
高島東 |
浦安 |
新聞定数 |
1,751 |
2,153 |
1,607 |
1,283 |
1,712 |
折込定数 |
1,950 |
2,350 |
1,750 |
1,500 |
2,000 |
廃棄分 |
199 |
197 |
143 |
217 |
288 |
販売センター |
石井 |
浜野 |
鹿田 |
州崎 |
今 |
新聞定数 |
1,140 |
1,269 |
1,361 |
1,220 |
1,781 |
折込定数 |
1,350 |
1,300 |
1,550 |
1,300 |
2,050 |
廃棄分 |
210 |
31 |
189 |
80 |
269 |
合計 29,261 廃棄分3,881 |
折込チラシ詐欺の実態 では実際に、広告主が発注したチラシ枚数と新聞の実配部数には、どの程度の差があるのか、山陽新聞を例に検証して・・・ 公共の折込チラシについても、やはり同じように水増し・・・ 晴れの国おかやま(3月) チラシ枚数2350枚 水増し枚数650枚・・・ 続きは→http://www.amazon.co.jp/ 山陽新聞,押し紙,環境破壊,山陽新聞販売,折込,チラシ,岡山県,新聞販売黒書 |